テーブル、キッチンへ近づく…
一頃前までのキッチンはリビング・ダイニングから隔てられ、
主婦たちはひとり 食事の片づけをしたものです。
今ではキッチンが住宅の中心に配置されることが多くなり、
キッチンと家具の相性を求められるようになりました。
こちらはテーブルがキッチンへつながり、より家具としての美しさと、
毎日の家事をこなす道具としての役割を求められました。
シンク横にはテーブルスペースを設け、全体で3,600mmのキッチンは迫力があります。
材料は『ニアトー』別名『南洋桜』とも呼ばれ、美しい木目が特徴です。
建築材料の他、楽器にも使われ 産地は東南アジアやニューギニアなどに分布しています。
ステンレス天板とのコンビネーションもお気に召されにぎやかなご家族のだんらんが始まりました。