キッチン・リビング・ダイニングの改修
L型対面キッチンからの改修です。
当初のキッチンは手元を隠す棚がありましたが、レイアウトを一掃し、
シンクと熱源を離した配置に挑戦。意外と使い勝手の良いレイアウトです。
ワークトップの素材も、はじめはステンレスをご希望でしたが、
『手元を隠さないフラットなワークトップに』 『冷蔵庫への通路をスムーズに』など
レイアウトを変更していくうちに真っ白なワークトップとシンクへと変更されました。
左の勝手口から設置したW2105×D1050のシンクカウンターは、
やわらかなカーブを描き、熱源側へと延びています。
ハイチェアに座って簡単な食事ができるレイアウトも実現しました。
奥様の なによりのこだわりは、キッチンの扉を大切にしてこられた食器棚の色に揃える事。
食器棚の扉を1枚お借りし、工場で色合わせの後 製作しました。
また、キッチンの手がかりも、無垢の桜を削り 内側に溝を彫った食器棚の形状にそろえました。